次女妊娠中　切迫早産による緊急入院初日 Part.2

とりあえず今日やるべきことを整理すると、

長女は幼稚園でやっている英語の塾をやっていて、その日はいつもよりは少し遅めに迎えに行き、同じ塾に通っていてよく家族ぐるみで遊ぶママ友に遭遇。

もう嫁からLINEしていたからか、ママ友は少し目が潤んでいた。

終わって長女に会うと、そもそも嫁が迎えに来ると思っていたのにボクが来ていたから少し驚いていた。

そのあと友達とうちで遊ぶ予定だったがキャンセルし、歩いて家に帰る途中で長女には伝えることにした。

お友だちとバイバイした後、二人で帰る道中に伝えようとしたが、涙もろいボクが先に泣いてしまい、空を見てバレないようにするも、長女にはすぐバレた。

どうしようもないため、

『ママが入院した。しばらく会えないからパパと二人で頑張ろう。』

とストレートに伝えると、

『なんで？？？』

『ママと赤ちゃんは生きてるの？』

『どれくらい入院するの？』

と聞いてきたが、そのあとすぐに事実を理解したようでその場で大泣きしてしまった。

長女の問いに答えるものの大声で泣いて、動かなくなってしまったからたぶん聞こえていなかったはず。

家まで何とか帰って落ち着いたところで長女を抱きしめると再度二人で大泣き。

ここで看護師ママ友からの連絡。

『大変なことになったね。。。今日仕事休みだから〇〇ちゃんを預かるから、病院に行ってきな！』

看護師ということもあり、コロナ中の病院事情も知っていたため子どもが入れないとか、どういう荷物を持って行った方がいいとかいろいろ知っていて、教えてくれてほんとに助かった。

嫁とLINEで連絡を取りながらどの服を持っていけばいいのか、現状の嫁の状況がどうなのか、長女がどういう状況なのかを共有したが、これからのことを考えるとやっぱりツラくなり泣きそうになると、長女がそれを察して先に泣き、ボクも泣き、、、という負のスパイラルに入った。

そんなこんなでママ友（看護師）が迎えに来て、長女を預かってもらった。

そこからもっていく荷物の最終確認、西松屋で必要な服を追加で購入、スーパーでふりかけとかちょっとしたおかしの調達をしてから病院へ向かう。

帰宅ラッシュに巻き込まれたのもあるけど、片道1時間半もかかった。

ぼっちリーマンの日常