ぼっちリーマンの日常

部署に所属している人が一人になってしまった日常

本日のぼっち仕事 ~製品調査~

今日の仕事は市場に出回っている製品の調査。

もちろん詳細な製品名は言えないが、『衛生材料に使用されているプラスチック』というところまでは言っておく。

 

市場に出回っている製品の一部に当社品、もしくは他社品のどちらが使用されているかを調査するために、市場に出回っている製品を購入してきて分解して、当社品が使われていそうな部材を採取して分析を行う。

 

これがかなり地味な仕事。

 

部材を分析するには一つの製品だけでは量が足りずに分析が出来ないため、かなり多くの部材を分解する必要がある。

 

この地味な仕事を誰もいないから私語もできず、シーーーンっとした分析室で、もくもくと一人でやっていると最初は寂しさを感じていたが、慣れてくるとそれが普通になり、その空間が自分のテリトリー化し、誰かが入ってきたり電話が鳴るだけで心臓が止まるほどびっくりするし、勝手にイラっともしてしまう。

 

この仕事自体、いろいろな製品を調査するために一日では終わらず、今日も中途半端で終わったが、その途中経過を社内報告する必要もなく、さらに納期もないので自分の裁量で進められるのは良いこと。

 

そんなこんなで定時になると、大した仕事をしたわけではないのに事務所の方々に必死に頑張ってました感全開で『おつかれさまでした。』とあいさつをして帰るのが日常であり、今日もその工程を経て無事に帰路に着いた。